ダニ媒介性脳炎調査協力依頼

-ダニ媒介性脳炎対策としてのマダニ咬着犬の抗体及びウィルス分離調査への協力依頼-

 陽春の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
4月15日に行われた北海道医師会・北海道獣医師会連携シンポジウムにおいて、ダニ媒介性脳炎の講演が行われました。
現在までに日本では4名の方が確認されています。
いずれも北海道民であります。
4名のうち2名がお亡くなりになり、2名が後遺症で苦しんでいます。
以前は原因不明の脳炎として扱われていたかもしれませんが、北海道大学の獣医学研究院公衆衛生学教室が独自に開発した検査法によって診断ができるようになりました。
あいにく現在までのところ特異的な治療法はありませんが、海外ワクチンですが予防は可能なようです。

これからの季節、マダニに咬まれてくる犬たちが多く来院します。
現在広範囲の疫学調査は行われていません。
昨今One Healthの様々な取り組みがなされている中で、人とともに暮らす犬ですので、表題の調査をすることは、犬はもちろん人の健康に寄与することとなろうかと思います。
趣旨をご理解いただき、下記のご協力をお願いしたいと思います。

また、秋の北海道獣医師大会での提案事項として「人獣共通感染症としてのダニ媒介性疾患の医学との連携強化推進(仮題)」を北海道獣医師会小動物臨床部会から提案することを考えております。
時節柄大変お忙しいとは存じますがよろしくお願いします。

 

<ご協力依頼内容>

.  マダニを採取し、病院名と検体番号を記載して冷凍保存 

.  犬から採血、血清分離(0.5ml以上)し、病院名と検体番号を記載して冷凍保存

.  ダニ媒介性脳炎疫学調査記録シートを記入 コピーを送付先に添付

.  検査期間 10月末日まで

.  ある程度検体が揃いましたら検体送付

送付先など詳しいことはお問い合わせください。

“18.04.15 北海道医師会・獣医師会連携シンポジウム 配布資料用” をダウンロード 7ce043e168e6db44551e07b5ea7bc1f6.pdf – 34 回のダウンロード – 584 KB

“マダニにかまれた愛犬の飼い主様へ (ご協力をお願いします)” をダウンロード 57f77fd5992ea5c04ffeabb1787932ca.pdf – 36 回のダウンロード – 255 KB

 

 

 

 

ピックアップ記事

関連記事一覧