北大の森下先生より、症例紹介のお願いが届いておりますので、ご案内いたします。
詳細につきましては、添付ファイルをご覧になってください。
皆様、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。
『非再生性貧血を呈するミニチュア・ダックスフンド紹介のお願い』
ミニチュア・ダックスフンドに好発する非再生性貧血に関して、より多くの症例を蓄積し、治療反応や予後に関する客観的な情報を提供したいと考えています。
また使用する免疫抑制剤の組み合わせ等を変えた治療計画を試行し、治療成績の向上を図りたいと考えています。
さらには診療の過程で得られる血液や骨髄液の余剰分を用いて、ミニチュア・ダックスフンドの非再生性貧血の病態解明を目指したいと考えています。
このような背景から、非再生性貧血を呈するミニチュア・ダックスフンドのご紹介のお願いのため、北小獣のメーリングリストをお借りして先生方にご連絡させていただきました。
以下に該当する症例がおられましたら、ご紹介頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたし ます。
<症例の組入れ基準>
- ミニチュア・ダックスフンド(年齢、性別は問いません)
- ヘマトクリット値が<25%の非再生性貧血(網状赤血球数<60,000 /µl)を呈している
- 貧血の明確な基礎疾患がない (※基礎疾患については、当院で調べさせて頂きますので大丈夫です)
北海道大学 大学院獣医学研究院 附属動物病院 助教 森下啓太郎